あらま、二郎系だったのね!
私の生活圏内、京阪電車と大阪モノレールの門真市駅、地下鉄の鶴見緑地駅に門真南駅。
そしてその周辺の駅で買い物を済ませたり、食べ歩いたりしているのが私の週末。
今週末もそんな感じで、朝から洗濯・掃除を済ませて、布団を干してから外出。
先日、前を通って気になっていたラーメン屋さんに行ってみることに。
京阪の古川橋駅からイオンや市民会館のある通りを南へ、徒歩6~7分ほどでしょうか、Y字路の交差点近くにあるのがこちらのお店。
しかし、それにしても長い名前ですネ。
鳴かぬなら ○○○○○○○ ホトトギス
織田信長は殺してしまへ、豊臣秀吉は鳴かせてみせよう、徳川家康は鳴くまで待とう、三英傑を比較するのに使われる、あの詩を引用してますね。
ってことは、店主は秀吉タイプの方なのかしら???
昔、会社の研修でね、あなたはどう読む?ってのがあったの。
そのときの私は「理由を探求 ホトトギス」とかそんなこと言ってた気がする。
今の私は「それでも良いでしょ ホトトギス」かな(笑)
そうそう、この門真・守口の地で会社を興した松下幸之助は「それもまたよし ホトトギス」と詠んだのだとか。
近いでしょ、今の私の考え方。今流の単語を使うと、ダイバーシティってヤツよ。鳴くのだけがホトトギスじゃないの、鳴いていなくてもホトトギス!
おっと話が逸れましたね。
入ってみますと、右手に券売機。
ラーメン(300g)、大ラーメン(400g)、小ラーメン(200g)、そして汁なし。
おっと、このメニュー構成、ひょっとして二郎系ですか!?
支払いは現金のみで、クレジットカードや電子マネー・QRコード決済は使えません。
ふと厨房の上に目をやると、
「元気・野菜・カラメ・あぶら」の文字。ニンニクが”元気”になっているけど、間違いない、二郎系だー!
こりゃ、嬉しいサプライズ♪
えっと、上がりまくるテンションを抑えて、券売機の隣からおしぼりを一つ席へ。
そして、お店の奥にある給水機からお冷、そしてその下からお箸とレンゲも自分の席へ。
店内、厨房に沿ったカウンター席のみで、テーブル席はありません。
緊張のコールも元気に終え、優しい二郎系
まずは食券をカウンター越しにスタッフさんに渡します。
待つこと7分、いよいよ二郎系特有の緊張の時間がやって参ります!
『お客さん、元気入れますか?』
ニンニク入れますか?じゃなくて、元気入れますか?なんですよね。
あー、悩むなー。入れたいけど、この後にちょっと用事があるし。でもマスクしてるから大丈夫かしら?
悩みに悩んで「元気少な目、あとはフツウ」でお願いしました。
『ハイ、元気少な目、あとはフツウネ♪』
と笑顔で返してくださるお兄さん。
この笑顔にどれだけ救われることか...ねぇ。だって二郎系のコールって、何度やっても緊張するんだもん。
ハイ、着丼。
・小ラーメン(780円:税込み)
ラーメンにするか、小ラーメンにするか悩んだんですけど、最初だし、ヘビーで食べきれなかったら悪いし。
それにカウンターの上に「昔、おかんに言われたやろ??食べ残し、禁止!!」なんて書いてあるし。
女性だから多少は気を遣ってくれたのかもしれませんが、フツウでもそんなに野菜は多くないです。
あとパッと見、脂もそんなにギトギトしてないです。
スープを一口...見た目どおり、そんなに脂ギッシュではありませんでした。かえしが効いていて、飲みやすいタイプ。
(これは評価が分かれそう。ジロリアンな方は、マイルドすぎて不満かも!?私はこのくらいが好きなのですが。)
チャーシューは厚めのヤツが2枚。これね、しばらく丼の下に沈めておくのがおすすめ。熱で脂身がプルップルになりますよ。
野菜は、ほぼほぼモヤシ。まぁ、二郎系ですからね。一つ席を空けてお隣さんがマシマシを頼まれていましたが、もうね山盛り・てんこ盛りでしたよ。
麺は二郎系の中でも太い方かと思います。きしめんの分厚いの、って感じ。
噛むとモッチモチ、なかなか良い食感でしたよ。
かえしの醤油味が心地よくて、そんなに脂ギトギトじゃなくて、かなり食べやすい二郎系。
スタッフさんも優しいし、初心者におすすめできる二郎系でした。
ハイ、完食!
次回は「元気フツウ、野菜マシ」くらいで挑戦してみようかな。汁なしも気になるし、リピート確定!
なんかサ、「元気少な目」って注文するの、嫌じゃないですか?元気なくなっちゃいそうで(苦笑)
職場に関東から転勤で来られたジロリアンの方がいるので、紹介してみよーっと。
行ってみせ 言って聞かせて食べてみて 話してやらねば人は動かじ
ごちそうさまでした。
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