SNSのグループの「芋煮会」に参加させていただきました。良い天気で美味しい芋煮、お酒もいただいてお腹いっぱい♪
宮城・山形では普通に
皆さん、「芋煮会」ってご存じですか?
会の字のない、「芋煮」はご存じの方、多いと思うんですよ。山形名物の、お芋さんが入った鍋のこと。
芋煮ってのは東北の秋・冬には広く食べられていて、地域や家庭によって多少味が異なります。
有名なのは山形の芋煮で、お醤油ベースの味付けで、お肉は牛肉。宮城にも芋煮はあって、こちらは味噌ベースの味で、お肉は豚。まぁ端的に言えば、豚汁ですね。
さてさて、芋煮”会”ってのは、河川敷や公園・広場などで、みんなで芋煮をつくって・みんなでいただくっていうイベント。
河川敷とかでバーベキュー、やるじゃないですか。アレの芋煮版です。
コレって、宮城県・山形県の方からすると、毎年のようにごく普通に行われている行事なんですね。
生まれも育ちも東北ではない私。仙台に赴任して来るまで、芋煮は知っていても、芋煮”会”は知りませんでした。
昨年、参加させていただいて、「へー!芋煮会ねー。お鍋を囲むのも、楽しいね~♪」だった次第。
で、今年もお誘いいただきました。ちょうど巧いこと、仙台居残りの週末にぶつかりまして、参加させていただきましたよー。
秋の陽気に芋煮とお酒と
会場は広瀬川の橋のたもと。
ちょっと心配されていた天気でしたが、晴天の心地よい陽気でした♪
絶好の芋煮会日和ということで、私たち以外にもいくつかのグループが同じように芋煮会、されていましたよー。
会場に着きましたら、既に男性陣が鍋の火の準備。こういうの、格好いいですよね~!
水にお芋さんを入れて、準備。
ハイ、これが芋煮...あ、違う違う、これはまだまだこれからって状態ね。
火が通るのに時間がかかるので、まずは里芋が茹で上がるのを待ちます。
そうそう、昨年と今年、参加させていただいたSNSのグループには、山形からわざわざ芋煮会のために来てくださるグループがいらして、その方々が主な調理担当。
ということで山形風の芋煮、お醤油ベースの牛肉の芋煮。
主な具は、里芋の他には、牛肉、ごぼう、こんにゃく、しめじ、ねぎ。
ふと材料の箱に目をやると、なんとその名も”いも煮用”ってお肉が売っているんですね!?東北に来て一年半が過ぎましたけど、まだまだ知らないこと沢山あるなー、私。
各自持ち寄ったお酒など飲みながら、調理しながらで、ハイ完成♪
うわー、もうね、ホントに素敵な香りが漂ってましたよ、この芋煮。
いっただっきまーす♪
ホクホクのお芋さんでしょ、プルプルの牛肉でしょ、お出汁がしっかり出ているお汁でしょ、言うことなしですって。
締めには、おうどん。おうどん入れただけでも十分に美味しそうですけど、カレーを入れてくださいました。
イメージとしては、お蕎麦屋さん・うどん屋さんでいただく、お出汁の効いたカレーうどんって感じ。
もー最高でしたよ、鍋から〆まで。
お酒を差し入れてくださった方もいらっしゃいました。
盛岡の「福田パン」を買ってきてくださった方も。
いやー、とーっても素敵な時間でしたよ、芋煮会。
秋の陽気の下で、美味しい芋煮とお酒とお喋りと。
楽しい・美味しい時間となりました♪
ごちそうさまでした。
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コメント
芋煮は自分でも作ってみたり、道の駅等で頂いたりしましたが、芋煮会はやはり永遠の憧れですね!
スーパーやコンビニにて薪が販売されている光景がとても印象に残っています。
山形芋煮の〆をカレーうどんにするのはとても旨そうですね!芋煮を知り尽くした現地民だからこそたどり着けた「美味しい答え」という感じがします。
芋煮は知ってましたけど、芋煮会っていう文化は仙台に住み始めるまで知りませんでした。
スーパーで大きな鍋を無料でレンタルできるんですよね。
〆のおうどん、カレーを入れなくても充分美味しいんですよ、お肉とお野菜のお出汁がたっぷり出ているから。でもそこにカレーを入れるって、とーっても贅沢!そして、とーっても美味しい答えでしたよ~♪