皆さん、緊急事態宣言解除後、外出ってされてます?
我が家は主人も私も、完全ではないもののステイホームから開放されつつあります。
これがコロナ禍でなかったら喜んで行きますが...
プライベートでも仕事でも、都道府県をまたいでの移動、少しずつ発生してきました。
我が家が神奈川県の東の端、川崎ということもあり、多摩川を渡ればそこは東京都大田区。
プライベートでは、川向こうのマツキヨとかオーケーとか、買い物に出かけることがあります。
仕事面でも職場の住所は東京都、やはり都道府県を跨ぐことになります。
さすがにまだ、観光で一都三県から出ることはないのですが、政府が鳴り物入りで実施する運びとなりそうなのが「Go To Travelキャンペーン」。
そもそも、Go To Travelキャンペーンって何?
テレビのニュースやら新聞やらを賑わしているGo Toキャンペーンとは、新型コロナウイルス感染症の影響で大きな被害を受けた観光、飲食、エンターテインメント業界を支援する目的で実施される事業です。
Go To Travel キャンペーンは、国内在住者の国内旅行を対象に、「旅行代金の2分の1」または「1人1泊につき2万円」のどちらか低い方に相当する額を補助してくれる、というものです。
“相当する額”って書くと、なんだか遠回しでわかりにくいかも知れませんが、半額のうち7割は割引で、残りの3割は地域共通クーポンという、旅行で使えるクーポン券でいただけるんです。
- 例えば、1人1泊2万円の旅行をしたとしましょう。
- 旅行代金の半額、つまり1万円分が補助の額となります。
- その1万円の7割、7千円が割引額となります。
- 残りの3割、3千円をクーポンでいただけます。
- 1人1泊5万円の旅行をした場合では...
- 5万円の半額は2万5千円ですが、1人1泊につき2万円が上限となります。
- 2万円の7割、1万4千円が割引額となります。
- 6千円をクーポンでいただけます。
連泊しても良いですし、利用回数に制限はありません。
だから、1泊4万円の宿に3泊する旅行商品に申し込んだ場合は総額で6万円分の補助を受けることができることになります。
日帰り旅行の場合でも、上限1万円分の補助を受けられます。
どうやって申し込むの?
このGo To Travelキャンペーン、旅行代理店や旅行サイトなどで申し込む場合は、支援額のうち7割が旅行代金の割引となり、残りの3割は旅行先で使える「地域共通クーポン」として配布されます。
個人で手配する交通は割引対象外となります。
つまり、駅で新幹線の切符を購入して旅行に行っても、これはキャンペーンの対象とはなりません。
行き先や旅行の行程が確定されている方は、移動手段も補助の対象となる旅行商品(ツアーなど)にした方が、よりお得と言えます。
地域共通クーポンは9月以降に開始予定で、商品券のほか、スマホアプリを利用した電子配布も想定しているそうです。
しかし、ホントにやるの?
なんだか良いことばかり書いてきましたけど、そもそも新型コロナの感染者数が再び増加に転じている今、無理して旅行に行きたいか?と問われると、正直、私の返答はNoですね。
ましてや観光に行ったとして、その先で「神奈川県から来ました」なんて言ったら、嫌な顔されそう...
無理して今、Go toしなくてもいーじゃん、が私の正直な感想です。
皆さんはいかがですか?
ただこのキャンペーン、すぐに終わるものではないので、予算がある限り、続けられるでしょうし、もしコロナ禍が収束に向かって行ったら、有効に使える事業ではないでしょうか。
コロナで被害を受けた観光地を応援するという意義のある事業ではありますし、興味のある方は、是非どうぞ。
Go To トラベル事業関連情報
↑事業主体の観光庁のサイトです。
こちらのPDFは非常に参考になりますよ。
Go Toトラベル、東京は除外
急転直下、「Go To トラベル」キャンペーンは、東京を除外する形で22日から始まることになりました。
具体的に言いますと、東京を目的地とする旅行は事業の対象外となるそうです。東京在住の方が旅行をするのも対象外とのこと。
幸か不幸か私は神奈川県民、事業の対象となります。私が旅行したら補助対象、多摩川を渡った大田区に住んでいる友人・知人は対象外...この線引きは何を根拠に???って思わずにはいられませんが。
あと、私のような神奈川県在住の方が東京を経由しての旅行。例えば、川崎から羽田空港を利用しての旅行は事業の対象になるんですって。
でも、東京に宿泊して(千葉にある)東京ディズニーランドに行くのは対象外とのこと。
なんかモヤモヤしますね。
無理矢理スタートしちゃった感、満載!?
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