日本におけるフランスパン・ハード系の元祖
今日のランチもテイクアウト。
向かいました先は、JR八王子駅の南口。
改札口を出て左手へ、歩くこと数十メートルで右手に現れるのが、八王子オーパ。その改札と同じフロアの2階にあるのが、こちらのお店。
焼きたてパン屋さんです。
こちらのお店、フランスのパン職人、フィリップ・ビゴの伝統製法を継承したオーナーとスタッフが焼き上げている、由緒あるベーカリー。
このフィリップ・ビゴさんってのが凄い方で、日本にフランスパンを普及させた方なんです。
それまでのフランスパンってのは、”塩味が強くて固いコッペパン”ってイメージだったのを、”薄くってパリッとした皮が香ばしい”とか、”少し硬いパンの中はしっとりしていてやわらかい”とか、それまでの日本になかったパンを広く知りわたることとなるきっかけとなったお店。
行ってみれば、ハード系の元祖!
パンプロってお店の名前は、パンのプロフェッショナルって意味なんですって。イーストフードを使用しない天然酵母と粉、塩、水のシンプルな基本材料で作り上げるのが基本だそうです。
テイクアウトはもちろんですが、店舗右側にはイートインスペースもあります。
フランスパン以外もおすすめです
パンのプロフェッショナルなら、ハード系でなくてもぜーんぶ、きっと美味しい筈!
そう思って、ハードにこだわらずに食べたいのを買うことに♪
ちょうど焼きあがったタイミングのようで、棚には焼きたてのパンがぎっしり!
コロナ対策でビニールシートが吊るされていますが、パンの良い香り、気持ち良いですねー。
今日はパンを3つほどテイクアウト。
支払いには現金に加えて各種クレジットカードが使用できます。
電子マネーはWAON、iD、QUICPay、Suica/PASMOなどの交通系ICカードが利用できます。
OPAはイオングループなので、イオンカード・WAONの使用がポイントが貯まりやすくてお得ですよ♪
それぞれビニール袋に個包装にしてくださいました。
早速、いっただっきまーす♪
・チーズインソーセージ(250円:税抜き)
ロールパンの中にソーセージ、さらにそのソーセージの中にはチーズと手が込んでいます。
正面から見ると、こんな感じ。太めのソーセージ。
横から見ると、こんな感じ。ロールパンにはチーズがオン、チーズ好きにはたまらないパンですね。
ふわっと焼きあがったパンにソーセージ、そしてチーズ、合わない訳ないじゃないですか。
で、なぜか!?ソーセージには串が刺さっているんですよね。手が汚れないように???
食べ終えた後によくよく串を見ると、文字が書いてある。ひょっとして「あたり」でもう一本!?
「チーズ入り」でした。ご丁寧に串に書いてあるんですね。
・スコーン・オレンジ(180円:税抜き)
オレンジピールが練りこまれたスコーン。サクッとした食感が心地良いです。
オレンジの酸味と甘みが良いバランスに仕上がっています。
・クロッカン(200円:税抜き)
クロッカン(croquant)ってのはフランス語で、「カリカリとした」っていう意味なんですって。
ナッツがたっぷりで、キャラメルコーティング、えっとカリカリっていうよりは、むしろザクザクッって感じ。ま、どっちでも良いんだけど、気持ち良い歯ごたえで美味しいし。
どれもこれも、丁寧につくられていて、こだわりを感じます。
で、なんて言うんですかね、味が深いんですよ。単純な味じゃなくて、口の中に広がる味が何重にもなっているの。香りも良いし。
さすがはパンのプロフェッショナル!
ごちそうさまでした。
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