歴史を感じる横丁の歴史あるお店
少しずつですが、会社内の会食が緩和されつつあります、私の職場。
年末までは明確に「4名を超える会食はダメ!」だったのが「大人数による会食は控えるように」って、少しボヤかした表現になりました。
ま、オフィシャルな忘年会や新年会はやりませんでしたけど。
というワケで仕事が一段落ついたというところで、プチお疲れ様会。
場所は青葉通一番町駅から少し南に行ったところにある、「文化横丁」。
ここの文化横丁と壱弐参(いろは)横丁、どちらもアーケード街のサンモール一番町から横の小路に入ったところですが、、どちらも昭和レトロな雰囲気が残っていて、なんとも素敵な雰囲気ですよね。
そんな歴史のある横丁の、歴史を感じる佇まいのお店に行ってきました。
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青森に漢字も同じ名前の「八仙」ってありますけど、それとは関係ないそうです。
スタッフさんと話をしていて、今の女将さんで三代目とのことで、かなり歴史のあるお店。
と思ったら、コップに「Since 1953」って書いてありました、今年で70年ですね、こりゃすごいワ。
店内、1Fにカウンター席で、奥に階段があって2Fは畳のお座敷席になっていました。
今日は2Fのお座敷へご案内。この階段が急なんです、酔ったら落ちちゃいそうですよ、気を付けてくださいね。
注文する際は、内線電話でお願いします。
焼き餃子も水餃子も♪
メニューは餃子が中心。ちなみに2021年の「食べログ 餃子百名店」に選出されている店舗です。
スタッフさんに「焼き・水・蒸し、どれがおすすめ?」って訊いてみたら、『焼きですっ!』と即答されました。
『一昔前まで、圧倒的に焼き餃子が出ていました。ここ数年で、だいぶ水餃子と蒸し餃子が追いついてきました。でもウチの売りは焼きです。』とのこと。
ドリンクは、ビール、清酒、老酒、中国酒、焼酎など、一通りそろっています。
まずはビールでカンパーイ♪
・ビール(620円:税込み)
生ではなくて瓶ですが、アサヒ(スーパードライ)、キリン(ラガー)、サントリー、サッポロがあるそうです。ちなみにエビスは置いてないとのこと。
今日は幹事さんの好みでアサヒのスーパードライで乾杯。コクもキレもあるのがスーパードライ、今日の私にお疲れ様♪
・老酒 2合(1,230円:税込み)
寒いので熱燗でいただきました。そんなに癖がなくて飲みやすいタイプのお酒でしたよ。
ちゃんとお砂糖もつけてくださったのが、素敵。
・お通し(330円:税込み)
今日のお通しは、ほうれん草のお浸し。
まぁ、普通ですね、可もなく不可もなし。
まずは、スタッフさんの推し餃子から。
・焼き餃子(1人前8個:580円:税込み)
パリパリのではなくて、やさしいモチっとした焼き上がり、餡もギュっとしたタイプではなくて、ふわっとしていて、全体的に優しい感じ。
一口...ではきついけど、頑張れば女性でも一口で食べられるくらいの大きさです。
甘さがあって、臭みは控えめ、かなり女子好みですよ、コレ。
・水餃子(1人前8個:650円:税込み)
皮や餡は焼き餃子と同じものを使っているそうです。
確かに焼き餃子と同じく、甘さを感じる、優しい餃子。
でね、このネギと餃子のお出汁が仄かに出たお出汁がね、これまた優しくて美味しいのよ。
・カニ肉入り春巻き(1,200円:税込み)
春巻きは3本なんだそうです(言えば本数は調整してくださるとのこと)。
パリッと揚がった衣の中には、カニの身と春雨。カニの香りがとっても心地よいです。
・ニラモツ炒め(780円:税込み)
名前からして、ニラレバ炒めのレバーがモツになったようなのを想像していたので、見た目からしてビックリ。
モツは揚げてあるもので、ニラと一緒にあんかけになっています。あんがかかっているので、とっても優しく仕上がっています。ニラの尖がった感じが抑えられていて素敵。
・青菜炒め(750円:税込み)
結構、ボリューミー、山盛りです。
塩味もニンニクも控えめで、食べやすかったです。
・チャーハン(680円:税込み)
玉子・ハム・ネギのシンプルなチャーハン。パラパラチャーハンで食べやすかったですよ。
お漬物とスープが付いてきます。
ふぅ、満腹満足♪
まとめ
【八仙】
- 地下鉄東西線の青葉通一番町駅から徒歩3分程度、文化横丁にある餃子の名店。
- 横丁そのものも、建物の外観も、内装も、昭和レトロを感じる。1953年創業、今年でなんと70年の歴史!
- 餃子は皮はモチっと、中はふわっとで、肉の甘みと旨味をしっかり感じる、甘さのあるもので、焼き餃子も蒸し餃子も優しい味。
読み返してみると、私の料理の感想「優しい」のワードが多いですね。
でもホント、それほど強くない味付けで、ボリュームあるんだけど、いくらでも食べられる感じで、味と香りが優しいんです、どれもこれも。
ごちそうさまでした。
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