麻布十番のジンギスカン、ちょっと別物でした。
ジンギスカンって、自分で焼くものだと思ってました。
→ この店、全部焼いてくれます。
あとね、ラム・ホゲット・マトンで味が全然違うのも面白いんです。“羊ってこんなに食べやすいんだ”ってなるお店。
駅から徒歩2分の隠れ家
今回、向かいました先は、こちら。
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地下鉄・麻布十番駅から徒歩2分ほど、ビルの6F。
少し分かりにくい場所にあって、隠れ家感があります。
ジンギスカン専門店というのもポイントで、焼肉店の一メニューではなく、しっかり羊肉に向き合っているお店。
店内はカウンターが5席ほどに、テーブル席が2つ。奥には個室もあり、コンパクトながら落ち着いて食事ができる空間です。
今回はアラカルトで予約していたものの、羊肉に詳しくないこともあり悩んでいたところ、
スタッフさんから「おすすめで組みましょうか」と一言。
この提案に乗って正解でした。
スタッフさんのウンチクも“調味料”
まず印象的だったのは、スタッフさんの知識量と熱量。
日本人の羊肉の年間消費量は、1人あたり約200gほどだそう。
言われてみれば、確かに日常的に食べる機会は多くありません。
こちらのお店では、そんな羊肉を全国から取り寄せ、季節や産地で状態の良いものを選んでいるとのこと。
さらに面白いのが焼き方。
お肉をジンギスカン鍋の上に“立てて焼く”スタイル。
脂はしっかり焼き、赤身はさっと。部位ごとに焼き方を変えているそうです。
つまりここ、
👉 自分で焼く店じゃなくて“焼いてもらう前提で完成する店”
焼肉のタレは、玉ねぎの入ったタレ・辛みそダレ・擦りおろしリンゴのタレの三種がありましたけど、正直、あまり出番はありませんでした。
だって、お肉そのものが美味しいんだもん。ほとんど、軽くお塩を振っていただくだけで十分でしたよ。
そうそう、スタッフさんの説明込みで、美味しさが一段上がる感覚がありました。
ホゲットにハマりそう
ここからは実食。
・お通し
羊のホルモン刺し、小松菜としめじのゴマ和え、コールスロー。
ホルモン刺しは、言われなければ羊と気づかないレベル。
クセがなく、かなりさっぱり。
・本日の国産ユッケ
これも驚き。
羊らしさはほとんどなく、むしろ濃厚な旨味。
馬肉と言われても信じそうなバランスで、食べやすい一皿。
・北海道天塩町産ラム
脂がしっかりありそうに見えて、焼くことで軽やかに。
ラム特有のクセもほぼなく、やわらかくジューシー。
・福島県南相馬産ホゲット
今回のハイライトのひとつ。
そもそもホゲットって何?って思うじゃないですか。子羊のラムと大人の羊マトンの間くらいの羊肉を指すんですって。
ラムの柔らかさとマトンの旨味・味・風味を兼ね備えた、良いとこどりのお肉。
👉 “ちょうどいい羊感”でかなり食べやすいお肉でした。
初めてなら、このホゲットが一番バランス良くておすすめ。
・北海道知床産ホゲット
こちらは一転して、しっかり羊らしさがあるタイプ。
ただし臭みやえぐみはなく、
食後にふわっと抜ける香りが印象的。
・オーストラリア産 グラスフェッド マトン(ヒレ)
大きなヒレ肉を丸ごと焼いて、スタッフさんがカット。
いわゆる“羊のシャトーブリアン”と呼ばれる部位もあって、
とにかくやわらかく、きめ細かいんです。
ここまでくると完全に“焼肉の延長”ではなく別ジャンル。
・野菜盛り合わせ
玉ねぎ、ケール、しいたけ、レンコン、もやし。
どれも良いが、意外と印象に残ったのがケール。
羊の脂で焼くとパリッとして、大葉の天ぷらのような軽さに。
・〆 ガーリックライス
ジンギスカン鍋で仕上げるスタイル。
羊のラードにニンニクの香りを移して、ご飯と一緒に焼き上げるんです。
最後に醤油で軽く焦がして完成。
香りはしっかり強いが、それがむしろ食欲を引っ張る。
〆として満足度高め。
・生ビール
泡がきめ細かく、なめらか。
こういうところもちゃんとしている。
全体的にお肉の価格帯はやや高めですが、この体験込みなら納得感ありです。
羊肉初心者や、焼きに自信がない人には特におすすめ。
まとめ
-
ジンギスカンYOSHIHIKO 麻布十番店
- 麻布十番駅から徒歩2分の隠れ家立地
- ジンギスカン専門店としての完成度が高い店で、スタッフさんが焼くことで成立する体験型スタイル。
ホゲットなど、普段食べない羊肉が面白い
羊=クセがある、のイメージが変わりますよ!
羊肉そのもの以上に、
“焼きと説明込みで美味しくなる店”でした。
ごちそうさまでした。
かなりの人気店ですので、予約を入れてから行くのが無難です。
ジンギスカンYOSHIHIKO 麻布十番店
食べログからネット予約ができます。
ごちそうさまでした。



















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