仙台名物、ずんだ餅の名店、村上屋餅店さんでお持ちのテイクアウト。”づんだ”餅もくるみ餅も、メチャウマなの。
いつも行列の名店
仙台から関東への帰り際、何かお土産を買って帰ろうと思い、ちょっと気になって寄り道してみました。
仙台駅西口と地下鉄の五橋駅、どちらからも10分前後、五橋通りと北目町通りが交差する北目町のY字路近くにある、こちらのお店。
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仙台名物、ずんだ餅の名店。なんでも創業明治10年(1877年)とのことで、150年近くも続いている老舗です。
テレビや雑誌などなど、いろんなメディアに取り上げられていて、土日祝日はもちろんですけど、平日でも行列の絶えないお店です。
店頭の暖簾に書いてありますように、”ずんだ”餅ではなくて”づんだ”餅なんですよね、こちらのお店では。
枝豆を潰してつくるのですが、豆を打って作る「豆打(づだ)」がなまって「づんだ」って呼ばれるようになったという説が有力なんだそう(諸説あるようです)。
店頭の「お持ち帰り」と「お召し上がり」、それぞれ立て看板の前に並ぶのですが、お持ち帰りが2名、お召し上がりが4名と少ない、これはラッキ~♪と、お持ち帰りの列に並ぶことに。
並ぶと同時に前の2名が店内に案内され、一瞬で先頭に。そして待つこと数分で、私の番。
↑実は私、このご近所に住んでいたのでよくお店の前を通っていたのですが、こんなこと滅多にないんですよ、天気の悪い日とかでもない限り。
夕方ということもあり、シューケースの商品は残り僅か。
肝心のずんだ餅...じゃなかった、づんだ餅は、注文が入ってから包んでくださいます。
帰宅してもやわらかい
というワケで、お餅のテイクアウト。白いビニール袋に入れてくださいました。
お餅は2種類購入したのですが、それぞれ包装紙に包まれています。づんだ餅には、目立つように緑色の貼り紙が。
包装紙を剥がしてみますと、真ん丸のお餅が3つずつ。
プラスチックのケースに入っています。
ではでは、いっただっきまーす♪
・づんだ餅(790円:税込み)
綺麗な黄緑色ですね。
これ絶対に美味しいじゃないですか、食べる前からわかるくらい映える色。
お店から仙台駅まで歩いて、仙台駅から東京まで新幹線はやぶさ、東海道線、バスを乗り継いて帰宅したのは購入して3時間後くらいでしたが、それでもやわらかいの。
電子レンジで20秒くらい加熱してみましたが、柔らかさが増強!そして、お餅のびよ~んって延びる感じも復活。さらに、づんだの香りもふわ~っと出てきました。
づんだは甘さもあって、これだけ食べても美味しいです。
うん、さすがですね、お餅もづんだも美味!
・くるみ餅(770円:税込み)
お餅は、づんだ餅と同じくやわらかいです。
固形の胡桃からは得られないクリーミーな味わい、これが素敵なんです。
こちらも仄かに甘さとコクもあって、これがお餅とすっごく合ってます
改めて、やっぱり村上屋餅店のお餅は美味しい!再確認です。
まとめ
【村上屋餅店】
- 仙台市青葉区北目町、五橋通りと北目町通りが交差する北目町交差点近くにある、150年近く続く老舗の餅店。
- 土日祝日はもちろん、平日でも行列ができる名店なので、並ぶ覚悟が必要。
- づんだ(ずんだ)餅は、お餅がやわらかく、甘い枝豆のコクが美味。くるみ餅はクリーミーさがあり、どちらもお餅との相性はバッチリ!
凄いときは、「お持ち帰り」と「お召し上がり」も、20人以上の列ができるなんてこともあるくらいの名店ですが、一度は食べてみてほしいお餅です。
ごちそうさまでした。
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