今日のランチは八王子。
京王八王子駅近く、激戦区の二郎系
降り立ちましたのは、京王八王子駅。この近くって、家系ラーメンの大和屋さん、花木流味噌さん、尾又家さんなどがひしめき合っていて、何気にラーメン激戦区。
しかもすべて、所謂「八王子ラーメン」ではないお店ばかり。
そんな一角にお店を構えているのが、こちらのお店。
でんでん? そう思っていたら、お店の名前は「だだ」なんですって!
駄々をこねるのだだ? それともダダ星人??由来はよくわかりません(笑)
いつも行列ができているのですが、今日はお店の外に一人だけ、ラッキー♪
看板の色が黄色ですし、どうもメニューをみたところ、二郎インスパイアのようです。
「ニンニク 入れますか!?」
こりゃ間違いなく、二郎インスパイアですね。
入って右手にある券売機で食券を購入します。
ラーメン ミニマム(125g) 700円
ラーメン 小(250g) 800円
ラーメン 大(375g) 900円
汁なしに変更 +100円
あとはトッピングやライス、缶ビールなど。
最近、胃袋がヘビーなものを受け付けにくくなってきた私ですが、250gなら入るかなとミニマムではなくて小をチョイス。
さすがに二郎インスパイアですので、375gも食べられる自信はありません(苦笑)
席に着く前に、券売機から回れ右して、お冷を席に持っていくのをお忘れなく。お冷はセルフサービスです。
店内、厨房を囲むように縦長のL字型のカウンター席のみのつくり。
椅子や壁に少々の年季を感じますネ。
テーブルには調味料、そして隣の席との間には衝立。コロナ対策も万全ですね。
いろんな意味で優しい二郎インスパイア
食券をカウンターに置いて、待つこと7~8分。
やってきます、この緊張の時間...そう、二郎系と言えば、呪文を唱えないとラーメンが出てきません。
『ニンニク 入れますか?』
看板に書いてあったセリフをそのままに、スタッフさんがこちらを向きます。
あー!そのときのスタッフさんが笑顔だったぁ♪
私のような二郎系初心者には、スタッフさんが笑顔、それだけで呪文を発するハードルが少し低くなるってものです。
勇気を振り絞って、「ニンニク少な目、あとはフツウで」。
『ハイ、ニンニク少な目であとはフツウですね』
これまた笑顔で復唱、なんて優しいお店なんでしょう!
若い男性の方は、”ヤサイマシ”や、”カラメ”(味濃い目)や”アブラ”(脂多め)などを組わせてオーダーされる方が多いように感じました。
↑さすがです、中年の私には、フツウで精いっぱいなのです...
チャチャッとヤサイとチャーシュー、ニンニクを丼に持って、ハイ着丼。
早速、いっただっきまーす♪
・ラーメン 小(800円:税込み)
ヤサイはフツウで250、マシで500gだそうです。
横から見ると、こんな感じ。二郎のヤサイと言えば、ほぼほぼモヤシ、少々のキャベツ。
まずヤサイを少し食べないことには、スープや麺にたどり着きません。
程よい湯通しで、モヤシのシャキシャキ感が残っていたのが良かったです。
チャーシューは厚めで食べ応えあり。スープの中にしばらく沈めておくと、熱でとろけて、プルンっとした食感がたまりません。
スープはそんなに脂ギッシュな感じではありません。フツウでこの優しさ、ライトな感じで、比較的食べやすい二郎インスパイアです。
ガツンと脂ぁ!ってのを期待したい方は、『ニンニク 入れますか?』の返答に「アブラ」をお忘れなく。
麺は二郎そのもの、短めのやや縮れた中太面。モチっとした食感がたまりません。
スープが優しいので、思ったよりも食が進みます。箸が止まりません、私♪
あっと言う間に完食! 食べ終えた後のスープも、他の二郎インスパイアよりも脂のテカテカが少ないように感じます。
店員さんの接客と言い、スープの味と言い、いろんな意味で優しくて、初心者にお勧めできる二郎インスパイアでした。
今度は汁なしに挑戦してみようかな。
ごちそうさまでした。
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