仙台市青葉区北目町の「七郷屋」さんに行ってきました。
お魚の定食、ラインナップが多く、また美味しかったです。足を延ばす価値、ありですよ!
北目町通りの定食・蕎麦屋さん
私の生活圏内、結構狭いです。単身赴任生活で車がなく、移動手段は徒歩か自転車。
仕事でも地下鉄・バス・徒歩の移動が多いかな。たまに自転車とか社用車、借りるけど。
このサイトで紹介しているお店をみると、なんとなくおわかりになるんじゃないかと思いますが私、仙台駅・五橋駅周辺に出没することが多いです。
当然、その間を行き来することも多くて、気になるお店っていくつかあるんですよね。
本日のランチは、そんな気になるお店の一つ。
仙台駅方面と五橋駅方面を南北に結んでいる、愛宕上杉通。
ここから西に延びている北目町通りの愛宕上杉通と東二番丁通のちょうど真ん中あたりにあるのが、こちらのお店。
なんか飲食店があるなー、なんて思いながら何度も前を通り過ぎていましたが、ようやくの初訪問。
いつも”そば・うどん”の文字がパッと目に入るので、お蕎麦がメインだと思い込んでいましたが、焼き魚定食の文字もあったんですね。
店内、左手に厨房があり、そこに沿ってカウンター席。
カウンターの上には焼いたお魚、いろいろ置いてあります。見定めてから席に座った方が良いかも!?
通路を挟んでテーブル席で、奥にはお座敷席もあります。
なんとも落ち着いた、昭和レトロを感じる佇まい...と思ったら、創業昭和26年ですって!!えっと昭和26年と言えば西暦1951年だから今年で72年、こりゃ凄いワ!
メニューを見てみますと、看板のとおりで、焼き魚の定食がメイン。
銀たら定食(1,580円)、めぬけ定食(1,080円)、ほっけ定食(930円)、ぶり定食(900円)など。
そば・うどんは暖かいの・冷たいの、一通り揃っています。
あ、そうそう、一番右にある「花そば」ってのは、たぬきそばのこと。仙台で一部のお店で使っている名称です。
(どのくらいの範囲で使われている単語なのかは、すみません、よくわかりません...)
理系の私、妙に細かいところが気になるのですが、定食メニューは右から左に高い順、そば・うどんメニューは左から右に高い順に並んでいました。
何か意味があるのかな???
脂の乗った鯖は美味
席に座る前にチラッと目に入った、カウンターの上の置かれたお魚の数々。
そうそう、注文が入ると、カウンターのお魚をもう一度、焼き直してくれるんです。
なんとなく、普通の定食屋さんより大きくて美味しそうに見えたのが、鯖でした。ということで、本日のランチチョイスは、コレ!
・さば定食(890円:税込み)
うん、やっぱり大きめの鯖。定食は、ご飯・おみそ汁・おしんこが付きます。
まだまだ仙台の”ふつう”が把握できていない私ですが、関東で定食屋さんに入って出てくる鯖定食の鯖は、これより二回りは小さいんじゃないかなー。
焼き直していただいたから、脂がジュージュー言ってるのが出てきました。香りも良いですよ。
すっごく脂が乗っていて、コクがあってメチャ美味しかったです。
厚みもあって、食感も良いです。口の中でホロホロっと崩れていってくれました。
おしんこは大根のお漬物で、ポリポリ食感が快感。香りも良かったです。
おみそ汁は、ワカメ・お豆腐・お麩と3種も具が入っていました。これも関東なら1種か2種ですね。すっごく香りが良くてお出しがしっかりのお味噌汁でした。
仙台にきて何がありがたいって、白いご飯が美味しいこと。
七郷屋さんも『仙台の農家の方たちが、できる限り農薬の使用を抑えて丹精込めて育てた上質の「ひとめぼれ」です。』とのことで、ご飯が美味しい。
ご飯とおしんこだけで、普通に1/3くらい食べられちゃいます。
テーブルの調味料、これもウッディで良い雰囲気を醸し出してくれていますね。
いやー、予想以上(って言ったら怒られちゃうかもしれませんが)の美味しさ・クォリティーでしたよ!
まとめ
【七郷屋】
- 仙台市青葉区、北目町通りにある焼魚定食・そば・うどん店。
- 魚は比較的大きめで、定食にはご飯・おしんこ・おみそ汁付き。魚は一度焼いたものを、注文が入ってから焼き直して焼き立てを提供。
- 魚はもちろん、ご飯もおみそ汁もおしんこもおいしく、定食としてのレベルは高い。
支払いは現金のみで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済といったキャッシュレス決済は使用できません。
今度は別のお魚も食べてみたい、お蕎麦・おうどんも気になります。
ごちそうさまでした。
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