古川橋駅から南へ6分ほどの二郎系
急に関東の拠点行きということになり、一ヶ月ほど大阪を離れることに。
寂しさと嬉しさと半々ってのが、正直なところでしょうか。
二週間ほどで一度、大阪に戻ってきますが、しばしの別れの食べ納めに選んだのが、こちらのお店。
京阪電車の古川橋駅から南へ、イオンとルミエールホールの間の道を南下して6分ほど、門真の運転免許試験場へと続く道とのY字路交差点のところにあるラーメン屋さん。
店名ではわからないですが(でも、ないかな?:笑)、二郎系のお店です。
入ったら、まずは検温とアルコール消毒。
そして、右の壁側にある券売機で食券を購入します。
メニューは、ラーメン(300g)、大ラーメン(400g)、小ラーメン(200g)、汁なしの4種類のみ...っていうか、前の3つは麺の量違いですので、実質、汁あり・なしの二種類ですね。
汁なしも、麺の量を200gと300gで選べます。
おしぼり・お冷・お箸・レンゲはセルフサービスです。
おしぼりは券売機の隣、お冷・お箸・レンゲはお店の奥にあるので、忘れずにネ。
店内、厨房に沿って一列のカウンター席のみで、テーブル席はありません。
何かと優しい、愛ある二郎系
食券をカウンターに置いて、待つこと7分ほど。
ふと奥の壁に目をやりますと、JRAのジョッキーさんのサインと鞭。
競馬をやらないのと、無知!?な私には、このお三方がどれほどのスーパースターなのか、わからないのです、ゴメンナサイ...
前回はデフォルトのラーメンをいただきました。
喰ってやる 喰ってみせよう 豚一杯 門真の地にも 二郎系あり|豚一杯
↑こちらもお読みいただけたら嬉しいです。
今日のディナーチョイスは、コレ!
・汁なし(200g)(800円:税込み)
小ラーメンでも普通のラーメン屋さんの1.5倍くらいとのことで、(5年前の私ならいざ知らず:苦笑)今の私には200gで充分。
女性・子供は麺の量、調整可とのこと。もうちょっと少なくってこともできるようです。
↑この優しさが素敵ですね。
そうそう、二郎系と言えば、麺の提供前に「コール」が必要。
「コール」というのは、ニンニク・野菜・脂・味の濃さをスタッフさんに伝えること。
こちらのお店では、ニンニクのことを「元気」と表現しています。
スタッフさんが元気の良い方ですので、その元気、少しだけいただきます!
「元気少な目、あとはフツウで」
と、コールする私。
二回目の訪問なので私、ほとんど緊張感ありませーん♪
早速、いっただっきまーす。
チャーシューは厚めのものが二枚。ぷるんっとして良い食感。
ヤサイとは、ほぼほぼモヤシ。
あとはフライドオニオンと、コールで追加していただいた少々のニンニク。あと、ヤサイの下にチーズがあって(不要な場合は入れないこともできます)。
汁なし(まぜそば)ですから、見た目なんて気にせずに、思いっきりまぜまぜ。
お醤油の良い香りがふわ~っと上がってきました。
濃いめのスープを存分に麺に絡めました。
麺はかなり太目。きしめんの太いバージョンって感じ。モチモチ食感で噛み応えありますよ。
香りも味も良いです。二郎系の中では、かなり優しい感じ。
あとチーズ!これね、入れた方が良いです。香りもコクも一段・二段、増すような感じ。フライドオニオンの風味もGood。
辛さが必要な方は、テーブルに辛味が。
テーブルごとに書いてある文言、違うようですが、私の席のには「男は野生、女は母性」とありました。
えーっと、男は云々、女は云々は、あまり書かない方が...とか細かいことが気になってしまう私ですが、まぁ良いです、美味しいラーメンですので。
あと、どーでも良いですが、野性じゃなくて野生なんですね、ワイルドだろぉ!?
ふぅ、完食!
豚骨醤油ですけど、そんなに豚骨の主張は強くなくて食べやすいです。
逆にそれは物足りないという方は、アブラをマシとかマシマシにするのが良いかと思います。
あとね、私の後に男性三名の二郎初心者とお見受けする方々が来店されたんです。
券売機の前で、えーっと...と悩み始める3名。
そこにスタッフさんが近寄って、「お客さん、二郎系ってご存知ですか?豚骨醤油のラーメンなんですけど。」から始まって、優しく丁寧に説明されていたんです。こんな光景、普通の二郎系じゃ見られない(なんて言い方は失礼でしょうか?)なー、なんて思ってしまいました。
味もスタッフさんも優しい二郎インスパイア、9月にオープンしたばかりのお店らしいですが、そのうちに人気の名店になるんだろーなー。
行列の名店になる前に汁あり・汁なし、どちらも食べられて良かったです。ごちそうさまでした。
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