エキナカ、メチャ楽しい東京駅♪
新幹線や在来線や地下鉄の乗り換え駅として、関東在住の方のみならず、全国から東京に来られた方が使う駅。
利用できる路線の数が多いし、当然、利用者数も多い駅。
それだけに、駅構内の施設、所謂”エキナカ”も充実。
コンビニや駅弁はもちろんですけど、お土産、飲食店など、施設が充実。
一昔前は、エキナカの施設ってのは、乗り換えのタイミングでササッと利用する、そんなイメージでしたけど、最近のエキナカ施設は、ココを目指して来る人もいるくらい。
飲食店・和菓子店・洋菓子店なんか、20人くらいの行列ができていること、ザラにありますからね、凄いです。
たまたま、ランチタイムに東京駅で乗り換えることになった私。
東京駅のエキナカを通過していると、いつもなら大行列ができているお店に行列がないことを発見!
こりゃ、ビッグチャ~ンス♪とばかりに訪問したのが、こちらのお店。
近大マグロのお店です。
念のために補足しておきますと、近大マグロってのは、近畿大学が開発した完全養殖したマグロのこと。
完全養殖ってのは、人工ふ化した仔魚を親魚まで育てて、その親魚から採卵して、人工ふ化させて...と次の世代を生み出していく技術のこと。
マグロはあぁ見えて!?かなりデリケートなお魚さんらしく、完全養殖は難しくて、なかなか実現しなかったのですが、近畿大学 水産研究所が世界で初めて成功させたのですが。
すごいぞ、日本の水産技術!
店頭にある受付のタブレットに人数を入力して発見。
待つこと2分で席へごあんなーい。
店内、厨房を囲むようにL字型にカウンター席。奥には2~4人のテーブル席もあり、狭いながらもレイアウトを工夫されています。
席の間に余裕があるのと、テーブルの下の空間が広いのが助かります。東京駅だけに、大きな荷物を持った方などに対応しているのでしょう。
話題性が高いものなので...
メニューを開いてみますと...うーん、高い!
養殖マグロがまだ希少だからなのか、東京駅のエキナカだからなのか...その両方なのでしょうけれど、ランチでも2千円は覚悟する必要がありますね。
いろいろ悩みましたが、今日の私のランチチョイスは、コレ。
・近大紅白手桶寿司(2,200円:税込み)
紅白の手桶、小鉢、お味噌汁、香の物のセット。
紅白の紅はマグロってわかるけど、白は何?って思ったら、マダイとシマアジ。
近畿大学発のベンチャー企業、アーマリン近大のホームページを見てみますと、近大と冠する名前がついているのは、近大マグロ、近大マダイ、近大シマアジ、近大クエと4種もあるんですね!!!!
すごいぞ、日本の水産技術!
綺麗な紅白、こりゃ縁起が良いです。早速、いっただっきまーす。
マグロは赤身と中トロに近い部位も。味はしっかり、ピンク色の方はもう中トロですね、とろ~り食感がたまりません。
マダイはサクッとした食感が心地よいです。シマアジも脂が乗っていました。
酢飯は赤酢を使っているようです、ちょっと色がついていました。
まろやかな酸味で香りも良かったです。
小鉢もマグロ、鮪の煮つけでした。
お味噌汁は近大マグロ中骨エキス入りあおさのみそ汁。
香りが良いし、なんか中骨エキス入りって言われると、身体に良さそうですね。
これね、フリーズドライになったのがお土産用として売られているのですが、お会計のついでに買われる方、結構、いらっしゃいましたよ。
お漬物はまぁ、普通ですね。可もなく不可もなし。
ふぅ、完食!
確かに美味しいです。でも、海鮮丼のセットで2千円は、やっぱり高いなぁ...
東京駅のエキナカという便利な立地であることと、「話題の近大マグロを食べた」っていう部分を踏まえても、もうちょっとお安くならないものだろうかと、思わずにはいられません。
完全養殖の技術が進んで、大量に安価にマグロが市場に流通できる日が来ることを祈りましょう。
頑張れ、日本の水産技術!!
ごちそうさまでした。
楽天で買えます
ちょっとググってみましたところ、この近大マグロ、楽天市場で購入できるようです。
でもやっぱり、高いなぁ...美味しいことは間違いないので、興味のある方は、下のリンクをタップしてみてくださいね。
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