エスパル仙台の味佳嵯さんで仙台土産を購入。せっかくだから、自分にも。
くるみゆべしは定番の一つだしいうまでもなし、ゆべしとサブレの融合!?梵天丸は、洋のテイストも入ってる。ガトーショコラは完全に洋です。
仙台土産の選択肢の一つ
皆さん、仙台から他の地に行くとき、旅行や出張などの際の「お土産」って何を買われます?
ど定番ではありますが、なんだかんだで一番喜ばれるのは「萩の月」ですよねー。これを貰って嫌な顔をする方なんて見たことないです。
だから、迷ったときは萩の月で良いんですけど、さすがに毎度毎度ってワケにもいかないので、たまには違うのも持参したいんです。
ぶっちゃけ、貰う側からしたら、大半の方はそこまで考えないのかもしれないけど...渡す側は、結構真剣に考えませんか?どんなものが良いかなー、〇〇さん甘すぎるのあまりお好きじゃないしなー、△△さんは酸っぱいの苦手だしなー...とか、脳みそグルグルとフル回転。
そんな悩みを持ちながら、いつものように!?エスパル仙台を探索。エスパルの地下はレストラン街もあるし、お土産屋さん街もあるし、ホントに便利。
そんなエスパル地下の「エキチカお土産通り」で目に入りましたのが、こちらのお店。
ゆべしのお店。
“ゆべし”は漢字で”柚餅子”って書くように、全国的には柚子を使うのが一般的。でも、柑橘類の柚子は、北関東以北、もちろん東北でもほとんど取れませんよね。
だから東北地方のゆべしは”くるみ”が使われるようになったんだそうです。
棚のお菓子、目移りしちゃいますねー。
お醤油のゆべし、評判は上々
というワケで、今回の仙台土産は、ゆべしに決定!
せっかくなので、他にも二つほど、気になる商品を購入。
こちらは川崎の家で旦那と二人でいただきました。
自分に持ち帰り用は、かわいい紙袋に入れてくださいました。
ではでは、いっただっきまーす♪
・くるみ柚餅子(3個入り 421円:税込み)
6個入りで842円(税込み)ですと、箱に入って、ちゃんとした紙に包まれています。←これをお土産に持参しました。
で、自分たち要は3個入りでビニールに入っているヤツ。本当はバラ売りがあったら、2個で良かったんだけど。
奇麗な四角にカットされています。
もっちもちの素敵な歯ごたえ、むんぎゅ~っと歯が入っていく感じは、お餅~ぃ!!って感じ(どんな感じやねん!とかいうツッコミはナシでお願いしますネ:笑)。
お醤油のかおりも素敵です。そして、中に入っているクルミね、これが香りと味に良いアクセント。
・梵天丸(1枚119円:税込み)
ゆべしの隣に置いてあったのですが、「ゆべし生さぶれ くるみ入」なんて文字に惹かれて購入。
サブレっていうし、香りもサブレのバターを感じるので、サクッとした食感なのかと思い食べてみたら、もっちりなんですよね。
なるほど、このもっちり感が「生」なんですね。食感だけで表現すると、濡れせんべいに非常に近いです。
薄いから、わかりにくいかな? 中にはゆべしが入っているんです。これがまた、もっちり感を増しているんですよ。
そして上に散りばめられたクルミ、これがやはり、香りと食感で良いアクセント。
そして、もう一つ、コレ。
・ガトーショコラ(270円:税込み)
和菓子屋さんの洋菓子、気になるじゃないですか。おまけにバラ売りしていて買いやすいってのもあって、思わず手が出ちゃいました。
「伊達政宗」の兜をイメージしたイラスト、素敵じゃないですか。
開けてみますと、スプーンも入っていました。こういうさりげない気遣い、助かりますね。
当たり前ですけど、見た目は名前のとおりのガトーショコラです。
いや、あのですね、なんとなくちょっと和のテイストがあるとか、なにか変化球が出てくるかもしれない、なんて想像していたものですから、私。
いただいてみますと、すっごく濃厚です。
口に入れると滑らかな食感ですぐに溶けていくのですが、しっかりとチョコレートを感じます。
甘さは控えめ、むしろビターな感じは、名将伊達政宗のイメージにピッタリ。風格を感じる、オジサマの味です。
うん、和のテイストのゆべし・和洋折衷の梵天丸・洋のテイストのガトーショコラと、タイプの違った3種類、楽しませていただきました。
和菓子の伝統を継承しつつ、こうして洋のテイストを取り入れて進化しているこの姿勢、なんとも素晴らしいです。
まとめ
【味佳嵯】
- エスパル仙台の地下1F、エキチカお土産通りにある、和菓子店。
- くるみゆべしは弾力ある食感が魅力的、醤油やくるみの香りも秀逸。
- ゆべしとサブレを融合させた梵天丸や、ガトーショコラなど、洋菓子の要素を取り入れた商品もある。
柚餅子は抹茶くるみ味・胡麻くるみ味もあるし、牛たんせいべいなんてのもあったし、また別の商品を買ってみよーっと。
ごちそうさまでした。
コメント