仙台PARCO2の1Fにある鰻居酒屋
仕事で大きな一つのヤマを超えました。
社外の方も巻き込んだ、そこそこの大きさのプロジェクト。
無事にプレゼンも終えて、賽は投げられた! あとは、吉報を待つのみ。
何度も仙台にお越しいただいたお仲間と仙台駅まで送り届けることに。
いつもは車なのですが、一応の区切りということで、「たまには歩いてみませんか?」と15分ほどのお散歩。
できることならご一緒にお食事でもしたいところでしたが、コロナ禍ということで、駅までお見送り。
さて、今日は...じゃないや、今日”も”ヒトリメシ。
買い物ついでに立ち寄ったのが、PARCO2。この1Fのレストラン街、あまり行ったことがなかったので。
そこで目に入ったのが、こちらのお店。
仕事で身体も脳みそも疲れているときには、精の付く料理。ということで、う・な・ぎ♪
自分へのご褒美ってヤツです。
店内、厨房に沿ってL字型のカウンター席。
通路を挟んでテーブル席のつくりです。テーブル席は壁側から窓側まで、続いていました。
平日で週末でもないので比較的空いていて、テーブル席に座らせていただきました。
メニューはすっかり秋、もうそんな季節ですね。9月も半ばですものね。
壁を見たら、鰻の部位の説明書きがありました。
えっと...素人の私には、短冊と肝しかわからない...(汗)
大きなウナギ、ご飯も美味しい
まずは、アルコール!
・蜂蜜梅レモンサワー(594円:税込み)
疲れた頭には、糖分が必要かなー、なんて思ってハチミツの入ったサワー。
蜂蜜の味と梅の香りがとてもマッチしていて、口の中に広がる香りが快感でした。
「酒やのうて、自分に酔うてへん?」
ハイ、酔うてます♪
妙に梅が美味しく、ドリンクもう一杯、いっちゃった。
・芳醇梅酒(550円:税込み)
梅の香りが確かに芳醇で、味もしっかりしていて、飲みごたえたありました。
ロックでお願いしたので、甘みも酸味も濃い! でもロックで正解。この豊潤さは、希釈したらもったいないもの。
そうそう、お料理ネ。
ウナギを頼むのは決まっているんだけど、時間がかかりそうだから、一緒にサッと出てきそうなものを一品オーダー。
・秋のポテサラ(484円:税込み)
カボチャとサツマイモ、秋の香りと味を楽しめました。
カラメルソースをかけるとスイーツみたいになり、これもまた美味しかったです。
さーて、お料理到着...
と思ったら、スタッフさんがお箸の入った大きな丸い筒を持ってきてくださいました。
おみくじになっているんですって。で、私のおみくじですが...
大吉!
やった~、次回、1ドリンクサービスなんですって♪
さーて、主役の登場です。
・夜のうな重セット(1,880円:税込み)
大きなうなぎが、でろ~んとお重を覆っています。
これね、厚さもあるの。だから、ふわっふわで、なんとも贅沢ですよ、このウナギちゃん。
甘めのかば焼きのタレも美味しいです。
鰻の下には錦糸卵が大量に敷き詰められていました。
そして特筆すべきは、ご飯。白いお米にかば焼きのタレなのではなくて、味がしっかりしみ込んだご飯もメチャウマ!
この甘めの”たれご飯”+鰻のかば焼き、もうね、体力かなり復活しましたですよ。
お椀の中は、お味噌汁かと思いきや、卵スープでした。これがまた優しくて良い箸休めなんですよ。
小鉢としてほうれん草もついてきました。ほうれん草と言えば鉄分、鰻とほうれん草でパワー!いただきました。
香の物として、柴漬けと沢庵、これもご飯が進むくんですね。
このまま帰るのはもったいない、とばかりに鰻の串を追加。
・白短冊(写真左:1本418円:税込み)
表面はパリッと焼けていたのですが、中はふわっふわで、とてもお上品な串焼きと感じました。
タレなどがない分、鰻そのものの味を堪能できました。
・くりから(写真右:1本418円:税込み)
プリプリッとした食感がとてもよかったです。かなり脂のジューシーさを感じて、満足感の高い一品でした。
テーブルには調味料。
胡椒じゃなくて、山椒を自分で挽いてかけるのって、珍しくないですか。
この山椒、かなりピリリとくるタイプ。かけすぎに注意です。
そう言えば、鰻と梅ってよくない食べ合わせとかなんとか、言いますよね。
気になって調べてみましたら、医学的根拠は何もないんですね。
鰻に含まれるビタミンB1と、梅干しに含まれるクエン酸は、いずれも疲労回復に効果的な栄養素。だから、この二つの鰻に梅干しを組み合わせることで、夏のスタミナアップ&夏バテ予防に大きく役立つというわけです。
さらに、梅干しの酸味が胃酸の分泌を促して、鰻の脂分の消化を助け、消化不良ですとか食後の胃もたれを軽減してくれるんです。
悪いどころか、良い組み合わせ♪
美味しい鰻重、鰻の串、そしてほろ酔いになれるサワーに梅酒、最高ですねー。
ふぅ、今日は熟睡できそうです。
おやすみなさい...じゃなかった、ごちそうさまでした。
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