なんですと？しぞーかおでんがですと？？
東京の事務所に常駐しているときの話。
とある昼休みの終わりごろ、あと5分くらいで午後のお仕事ってところで、隣のデスクの島から「静岡おでん」の話が。
反応したのに気付いた同僚さんから、『ともこさん、静岡おでん、食べた？』なんて一言。
「えっ！？この辺に静岡おでん、食べられるお店があるんですか？？？」
目を真ん丸にして聞き返す、私。
どうやら春日にあるらしい。春日ってのは、本郷三丁目から菊坂を下り切ったところ。
ちょっと遠いけど、すぐに入店できれば、歩いて・食べて・帰る、1時間で完結できそう。
ということで、教えていただいて行ってみたのが、こちらのお店。
都営三田線・大江戸線の春日駅から徒歩3～4分くらい。
東京メトロの南北線・丸の内線の後楽園駅からも6～7分くらいと、便利な立地にあります。
店舗外観｜まるだい （春日）
店舗はマンションの1Fに入っています。
うわっ、なんだか高級割烹料理の雰囲気。セレブ感がプンプンするお店。
店頭のメニュー｜まるだい （春日）
店頭にランチメニューが出ていました。
I. 赤魚粕漬炭火焼き御膳（1,200円：税抜き）
W1. 銀だら味噌漬け炭火焼き御膳（1,500円：税抜き）
B1. ぶりてり炭火焼き御膳（1,500円：税抜き）
V2. 生桜えびと生しらすの紅白重御膳（2,000円：税抜き）
A. 黒おでん御膳（1,000円：税抜き）
などなど．．．
頭についている謎の符号！？気になってしまう私がいます。
都心のど真ん中でしぞーかおでん！
店内、厨房に沿ってカウンター席が7席。奥にはテーブル席もあるようです。
良かった、まだカウンター席が空いていた．．．と思ったら、私が座って5分もしないうちに満席！ 事務所から一目散に速足で来たかいがあったってものです♪
外から見たような、なんとも高級感ある雰囲気は、中に入ってもそのまんま。
こんなお店、夜に来たら、さぞかしお高いでしょーね～。
メニューを渡していただきましたが、来店前から決まっています。食い気味に「黒おでん御膳、お願いします！」と伝える私。
待つこと5分ほどで提供、いっただっきまーす♪
・黒おでん御膳（1,000円：税抜き）
黒おでんご膳｜まるだい （春日）
しぞーかおでんの盛り合わせランチ。ご飯・お味噌汁・サラダ・お漬物・一口デザート付きです。
黒おでん（アップ）｜まるだい （春日）
静岡おでんと言えばコレ、黒はんぺん！ちゃーんと入ってました。それだけでテンション高いです。
はんぺんっていうよりも、魚のつみれなんですけど、駿河の国では、これをはんぺんと呼ぶのです。
他には、大根、さつま揚げ、ちくわ、ジャガイモ、たまご、どれも味が深く染み込んでましたよ♪
このお出汁が染みた大根とかジャガイモ、たまりませんね。ちくわが串に刺さっているのも、静岡らしい。
だし粉と青粉｜まるだい （春日）
そうそう、しぞーかおでんと言えば、だし粉（魚粉：主にいわしの粉末）と青粉（青のり）ですね、これをかけると、香りが一段と良くなります。
サラダ｜まるだい （春日）
サラダの野菜は特に静岡ってワケでもなさそうですけど、新鮮でシャキシャキでした。
小鉢のセット｜まるだい （春日）
小鉢として、ポテトサラダ、お漬物、一口デザート（チョコケーキに苺が半分）もついていました。
お味噌汁｜まるだい （春日）
お味噌汁はワカメとネギのもの。
ご飯｜まるだい （春日）
ご飯が美味しい！ ちょっと柔らかめでしっとり炊き上がったご飯。
外で食べると、どうしても硬めのご飯が多いのですが、こちらはかなり良いお米を使っていらっしゃる。
ふぅ、このまま時間を忘れて、お茶でも飲んでいたいところですけど、今は昼休み。
伝票｜まるだい （春日）
お会計をしてお店の外に。そう言えば、伝票には、メニューにあった謎の符号が書かれていました。
さーて、今度は菊坂を上って行かなきゃいけないのよね。良かった、普段からヒールを吐くような職場じゃなくて。
なんとか午後の業務開始5分前に到着！教えていただいた同僚さんに「行ってきましたよ～♪」っと、満面の笑み。
お財布が許すなら、夜にも行ってみたいけど．．．それはだいぶ先の話になりそう。
今後はまた別のメニューを食べに行ってみようかな。ごちそうさまでした。
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