クリスロードの裏路地!?の隠れ家小料理屋
久しぶりに仕事終わりに接待。仙台に大事なお客様が来たる、ということで神経を張り巡らせた一日でしたが、なんとか会議も乗り切って懇親することに。
元々、お客様と上司と私の3名の予定だったのですが、少々のトラブル発生で上司が前日にキャンセルとなり、二人で。
会社の方が『良いお店だから』と取ってくださったのは、クリスロードの一本北側の裏路地って言うんでしょうか、一方通行の小路にある、こちらのお店。
関連ランキング:割烹・小料理 | 広瀬通駅、あおば通駅、青葉通一番町駅
東二番丁通り(国道286号線)から少し入ったところ。この通り自体、私初めて通る道でした。
古民家風の外観、なんとも趣がありますね。狭い路地で、飲食店街の通りでもないところに突然ポンッと表れて、正に隠れ家!って感じ。
店内、細長い作りになっていて、厨房に沿ってカウンター席、奥には4人掛けのテーブル席が3つありました。今日はこのテーブル席へご案内。
二階にもお部屋があるようです。
内装も古民家風で、隠れ家感満載ですね。
仙台を満喫!
本日のディナーは、会社の方が予約してくださったこちらのコース。
☆牛タン又は仙台セリ鍋小鍋仕立て☆県外のお客様にもオススメ★青葉コース★料理4,800円飲み放題付7,000円
・季節の先付け
・前菜三種
・お造り四点盛り
・殻付き焼き牡蠣
・鯛のカマ焼き
・牛タン焼き又は仙台セリ鍋小鍋仕立て(どちらかお選びください)
・桜えびと野菜のかき揚げ
・香の物
・稲庭うどん
※ *仕入れによって 内容は変わることがございますので ご了承ください。
*牛タン焼き又は仙台セリ鍋小鍋仕立てを選択してください。(どちらか統一でお願いします)
*お料理は銘々にお出しいたします。
お刺し身もあって牛タンかセリ鍋、仙台らしくて良さげなコース。
もちろん、飲み放題つきのコースです。
席に着くと、なぜかモジモジされるお客様。
『あの...料理の写真、撮っても良いでしょうか?』
と、恥ずかしそうにスマホを取り出されました。
「えぇ、もちろんです! あ、私も一緒に撮らせていただいてよろしいですか?」
満面の笑みで返す、私。
(今日は接待だから料理の写真は撮れないと思っていたけど、ラッキ~♪ ←そのときの私の心の声:笑)
というワケで、晴れて堂々と、写真付きの紹介となったのでした。
まずは、お疲れ様のカンパーイ♪
・日本酒 一ノ蔵
お客様は日本酒好きとのことで、とりあえずのビールではなく一杯目から日本酒をチョイス。私はなんでも良いの、アルコールが入っていれば(笑)
仙台の、ど定番とでも言うべきお酒ですけど、私ね、飲みやすいんだけどキレのあるこのお酒、好きなんです。お客様も満足そうな笑顔♪
他にもビールもハイボールもいただけて、ドリンクもなかなかのラインナップでしたよ。
・季節の先付け
キノコのお浸しでした。暖かいのじゃなくて冷たいのでしたけど、すっごく味が深く染みていて、香りも良かったです。
・前菜三種
右上から時計回りに、冷奴・鰆の塩焼き・いか大根の三品。
優しいお出汁なんですけど、奥まで深く染みこんだ大根がウマウマでしたよ。
・お造り四点盛り
上から時計回りに、マグロ、サワラ、カンパチ、ヒラメの4種。
サワラが甘くてしっとり、メチャウマだったんですよ。一口食べて、お客様と見つめ合っちゃいましたもの!
ヒラメはちょっとコリッとした食感で、これも新鮮なのでしょーねー。
・蟹のあんかけ茶碗蒸し
牡蠣ではなくて茶碗蒸しになってました。寒い日でしたので、こちらの方が良かったです。
上には蟹のほぐし身がたーっぷり入った、とろ~り餡。下にはお出しがしっかり効いた茶碗蒸し。海老や銀杏など入っていました。
・鰤のカマ焼き
鯛ではなくて、鰤でしたけど、これまた私としては、ブリの方が好きなので良かったです。
ちょっと食べるのに苦労しましたけど、意外と食べられるところは多かったです。
脂がしっかり乗ってる鰤で、噛むたびにブリの脂が口に広がっていきました。
・仙台セリ鍋小鍋仕立て
牛たんとセリ鍋を選べるのですが、予約した会社の方のチョイスはセリ鍋。うん、私でもそうしてたよ、この時期なら。
セリって、鍋と言いながらも、サッとお湯に通すくらい、しゃぶしゃぶくらいの感じが良いんですよね。シャキッとした食感を味わえるので。
と言いつつ、しっかり火が通って柔らかくなって、お出汁を吸ったのも私、好きなんですけど。
お豆腐と鶏肉も入っていました。
・桜えびと野菜のかき揚げ
うひゃー!仙台にきて、サクラエビを食べられるとは思わなんだ。サクッと揚がった衣の中にはピンク色の桜エビ、たーっくさん。
良い香りですよ、磯の香りが口の中に広がります。
・香の物
大根、胡瓜、人参、茄子、蕪などのお漬物。それほど塩味は強くない、優しい味でした。
ポリッとした食感も、良い感じ。
・セリの雑炊
〆は稲庭うどんではなくて、セリの雑炊。これまたメニューと変わっていましたけど、コッチの方が良いパターン。
上に乗ってる緑のヤツがセリね。お鍋より、この雑炊の方が香りが引き立っていました。爽やかな香りのセリと、やさしい玉子の雑炊、癒されますねー。
いやはやなんとも、美味しい日本酒、仙台料理のフルコース、最高ですね。
お客様に便乗して写真も撮れたし、言うことなしです。
まとめ
【三陸魚貝・地酒 伊達路】
- 東二番丁通りとクリスロードの交差点近く(1本北側)の小路にある隠れ家小料理屋。外観も内装も古民家風。
- 「青葉コース」はセリ鍋か牛たんが選べますが、寒い時期はセリ鍋がおすすめ。
- 季節のお刺し身、鍋、かき揚げ、雑炊など、仙台を堪能できる料理の数々は満足度高い。
ランチもやっているみたいだし、今度、行ってみようかな。
ごちそうさまでした。
コメント