東北大・東北学院大生のお腹を満たす二郎系
とある平日、仕事が遅くなり、既に時計は19時半を過ぎていました。
こんなときは(って、こんなときじゃなくてもそうだけど:笑)、帰宅する前にどこかで食べて帰ろーっと。
ということで、前から狙っていたラーメン屋さんへと自転車で向かう私。
地下鉄南北線の五橋駅から西へ、歩いて4~5分くらいのところ、東北大学片平キャンパスの近く...というか道を挟んだ隣で、東北学院大学の土樋キャンパスからもすぐ近くにあるのが、こちらのお店。
会社の方にお聞きした情報によると、
- ボリュームのある醤油豚骨でヘビーな感じ
- 麺は太め
- ニンニクを加えるとメチャ美味しい
↑なんて話。
それって二郎系じゃないの!?と思い、ググッてみると、やっぱりそうでした♪
ただね、このお店、お昼に行こうと思って前を通ってみたものの、行列で断念すること、数回...貴重なお昼休みの時間は大切にしたいのですよ、私。食べ歩きも重要だけど、休憩も大切!
行列には若い男性が多いので、近くにある東北大・東北学院大の学生さんの胃袋をしっかり掴んだお店なのでしょう。
駐車場はありませんので、お車でお越しの際は、近隣のコインパーキングを利用してくださいね。
で、私がお店に着いたのが20時チョイ前。
よし!行列、なし♪ 脇の小道に自転車を停めて、急いで店内に入る私。
まずは券売機で食券を購入します。
ちょっと変わったタイプの券売機で、お金を入れたら、横にあるメニューの番号を入力して確認ボタン、続いて数量を入力して再び確認ボタンを押します。
えっと券売機の写真撮影はNGとのことで、写真はありません。
あと、下の写真も、最近は食材の値上がりが激しいので、トッピングや金額等が変更になる可能性があるので、ご了承ください。
コールなし、でもニンニクは入れた方が良いです
こちらのお店、中華そばと二郎系太麺の二系統。
せっかく見つけた貴重な二郎系ですもの、二郎系太麺食べなきゃネ。
太麺 塩・太麺 醤油・太麺 油そば の3種がありますが、初訪問ですから、スタンダードな醤油でいきます。
二郎系では珍しく!?野菜マシは有料となります。
店内、カウンター席のみで7席。席の間には衝立があり、コロナ対策、しっかりされています。
お冷はセルフサービスなので、奥にある給水機に自分で取りにいきましょうね。
待つこと7分ほどで着丼、いっただっきま...あれ?何かがなかったような...
そうだ、”コール”がなかった。
『ニンニク、入れますか?』がなかったぞ!
実は上のメニューの写真は帰りしなに撮影したのですが、「ニンニクの有無は申告制です」って書いてあった。
なるほど、ニンニク、油の量などは食券を渡すときにお伝えしなくちゃいけなかったのね。
では、改めて、いっただっきまーす♪
・太麺 醤油(中)(900円:税込み)
中だと200g、大ですと300gなんだそうです。
野菜はほぼモヤシで、時々のキャベツ。丼いっぱいにヤサイが広がっていて、結構、量が多いです。
これ、下手にお金払ってヤサイマシにしたら、後悔しそうな気も...(笑)
あとは、大きなチャーシューが、でーんと一枚。
スープを一口いただきますと、豚骨醤油のパンチはありつつも、(特段アブラの量は変更していませんが)そんなにヘビー感は、所謂”二郎系”よりも強くはないです。
あ、弱くもないですよ、他の二郎系と比べて、ってだけの話ですので!
麺は少し縮れた太麺、硬めで弾力あって、良い食感です。
そして絶品なのはチャーシュー、ホロホロっと崩れていく食感がたまりません。そして脂身はプルプルなの、メチャウマでしたよ。
甘い醤油系のスープとも、よくマッチしていました。
ふぅ、完食!
油そばが気になったので、後日再訪。このときは、外回りのお仕事で、ちょっと天気の悪い日で、同じく行列がない日でした。
食券を購入して、カウンター席へ。
今度は忘れないわよ、「ニンニク、少な目でお願いします」の一言。
・油そば(900円:税込み)
こちらはラー油が乗っていました。そして、申告して乗せていただいたニンニク。
思いっきりまぜまぜしちゃいまーす。
あー、豚骨醤油の香りがふわ~っと上がってきて、心地よいです。あまりの香りの良さに、お腹が鳴っちゃいました~。
トッピングのヤサイが多いので、結構、ボリュームあります。
スープが多めの油そばでしたので、しっかりまぜて絡めるのが良いでしょう。
太目の弾力ある麺、そしてこの甘辛の豚骨醤油、最高ですね。
ラー油が効いています。そんなにメチャ辛ってワケではないんですけど、香りと味をちょっぴり尖がらせてくれています。
そしていれて良かったニンニク、二郎系のスープとニンニクって、なんでこんなに合うんでしょうねー。
午後にお仕事なかったら、少な目じゃなくて、どーん!と入れていただきたかったな。
もちろん、絶品チャーシューも健在。ホロホロのお肉にプルプルの脂身。
ハイ、完食!
見た目ほどヘビーじゃないし、美味しいので、するする~っと胃袋に吸い込まれていきました。
でも、さすがは二郎系、腹持ちは良いですね、晩御飯、いつもの半分くらいしか入りませんでした。ま、年齢のせいってのもあるかもしれませんけど。
新型コロナやら、諸々の世界情勢やらで、いろんな食材が値上げしていく中、頑張って二郎系ラーメンを提供されている店主さんの姿には、なんとも頭が下がります。
今度は太麺 醤油で、ニンニクたっぷり入ったの、食べてやるゾ!
ごちそうさまでした。
そういえば仙台には、本家の二郎もあります。
そちらはもう言うまでもないくらいの、いつも行列。
こちらも気になるなー。
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