菊坂にあるアジアンダイニング
今日も東京都文京区、本郷三丁目でお仕事。
最近、ランチ...というか外回りで歩くのにお気に入りなのが、菊坂。
都会の喧騒を離れることができる、小路の坂道。
なんとも風情があって、昭和レトロの香りが残っていて、落ち着くんです。
今日のランチも菊坂に向かいました。
都会の喧騒、本郷通りから折れて坂道に入り、少し下ったところにあるのが、こちらのお店。
サモサってのは、インド料理で包み上げみたいなやつのことだから、インド料理? でも看板にはアジアンダイニングって書いてある。
入ってみますと、2人掛け・4人掛けのテーブル席が多数のつくり。喫茶店みたいな雰囲気です。
謎は残るが美味しいアジアン
メニューを見てみますと、インド・ネパールカレーが中心ではありますが、グリーンカレーやナシゴレンもある。
なるほど確かにアジアンだイングだー。
一番気になる、コレをオーダーしてみました。
・ナシゴレン(840円:税込み)
ナシゴレン、スモールグリーンカレー、サラダ、デザートのセットランチ。
ナシゴレンってのは、インドネシアのチャーハン。でもなぜか、タイ料理のグリーンカレーがついてる。インドネシアとタイのミックス???
実のところ、オーダーしたら間髪入れずに出てきたのが、サラダ。
インネパカレーのお店でよく出てくるタイプのサラダですね。
チョイ辛のナシゴレンなのは良いんだけど、ライスが長粒米じゃなくて、日本のお米なの。
↑まぁ、これについては、メニューに「お客様のご要望が多くあり、カレーセットのライスはホワイトライス(白いご飯)になります」って書いてあったので、納得。
パラパラじゃなくて、しっとりチャーハンに仕上がっていたので、インドネシアっていうよりは、かなりジャパニーズ炒飯寄りって感じ。
あと、添えられているのも、インドネシアの海老せん、”クルプックウダン(Krupuk Udang)”じゃなくて、インド料理のパパド。
ますます、アジアンミックス感増大...不思議な組み合わせ。
ランチセットについてくるスモールグリーンカレー。スモールっていうほど小さくないです。普通にインネパ料理店のカレーセットで出てくる大きさ。
ナスとパクチーしか見えませんけど、実は隠れてチキンがゴロゴロっと大きいのが3切れも入っていました。
香りも味も深くで、辛さは後からじわじわときますけど、そんなに強くはなくて日本人向け。
デザートには、ゼリー。すっごく甘かった!
ランチタイムはワンドリンクサービス♪ ホットコーヒーをお願いしてみました。良い香りで酸味は控えめ、好みのタイプでしたー。
ナシゴレンって名前でその意識で食べるとちょっと違和感残りますけど、炒飯セット、くらいの感覚で食べれば、普通に美味しいランチです。
で、こうなるとカレーも食べてみたいので、後日再訪。
今度はこんなの、頼んでみました。
・レディースセット(890円:税込み)
野菜カレー、グリーンカレー、ミニナン、ライス、サラダ、デザートのセット。
女性のみしか注文できないそうです。
ちなみにチキンカレー、野菜カレー、ラムカレー、ナン、ライス、サラダのジェントルマンセットってのもありまして、こちらは男性のみしか注文できないそう。
グリーンカレーはナシゴレンについていたのと同じですね。って、やっぱりナシゴレンについていたのは、スモールじゃなくて普通サイズだった。
野菜カレー、パッと見、バターチキンカレーみたいですけど、お肉は入っていません。
ジャガイモ、ニンジン、カリフラワーなど。ルーはそれこそ、バターチキン系のものでしたけど。
すっごくスパイス効いていて、香りが良かったですよ。
これがミニナンらしいです。どこがミニサイズなのか、さっぱりわかりませんが...
周りを見渡してみましたが、他のテーブルで食べているお客さんの者と同じ大きさみたいだし、お皿からはみ出しているこのサイズは、ミニではない!って感じました(笑)
ライスは短粒米、まぁ普通に美味しい白いご飯でした。
デザートはやはり、強い甘さのゼリー。
ドリンクはマンゴーラッシーをチョイスしてみました。
ふぅ、完食!お腹いっぱい♪
ふと思ったのですが、普通レディースセットって、ちょっと量が少ない代わりにいろいろ食べられるってパターンが多いように思うのですが、こちらのレディースセットは、ボリューム満点!
そっか、本郷三丁目にお住いのレディは大食漢が多いのね。うん、きっとそーなんだ。
いろいろと謎多きメニューが多いですけど、この内容なら普通に1,000円くらいしそうなところを1割くらい安い。本郷三丁目価格ですね。
メニューには、カレーうどんとかガパオライスもあったし、また別メニューをいただきに行ってみようかな。
ごちそうさまでした。
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